【R-18E】つきのけもの

月に一度訪れるあの痛みに耐えながら、レストランでランチの時間を過ごしていた。食後のコーヒー/紅茶を飲んだ後、強烈な眠気に襲われたところまでは覚えている。――目を覚ますと見知らぬ小屋に転がっていた。貴女を守るのは白地のワンピース一枚のみ。その他には何もない。持ち物も、下着さえも。 項目 内容 システム クトゥルフ神話TRPG(6版) タイトル つきのけもの タイトル読み つきのけもの 作者 安倉はる…

【R-18E】つきのけもの

【R-18G】でぃすめんとりいぐじっと

貴方は逃げている。追いかけてくる彼女は優しい声色で貴方を探している。目の前に広がる死体の山を退けながら、貴方はこの施設の出口を探す。 「ねえ、出口はここよ、ここからじゃないと帰れないの!」 彼女は見えない貴方に話しかける。はやる気持ちを抑えながら、鳴らない鼓動に汗をかき、紫色の腕で逃げ続ける。息があがる。巡らない血が、指先と足先にたまり、体が重くなっていく。 項目 内容 システム クトゥルフ神話T…

【R-18G】でぃすめんとりいぐじっと